娘の受験

ふー、いろいろあった年末年始だったけれど、やっと昨日娘の高校が決まりました。

とはいえ、内申の悪い娘さん、模試を受けると結果は良いのに学校推薦は一番下のコース(笑)。今時の学校って普通校でもコースがあるのね!知らなかったです(^_^;
まぁ、どこだって高校生活をエンジョイして、進路をしっかり決められればコースなんてどうでも良いと思ってるダメ母なのですが、そんなことでコース分けは一般受験生と一緒に入試を受け、その結果で判断されるということなので、まだ気は抜けない、でも決まってホッとしたという微妙な心境の母娘なのでした。

中学校3年間、彼女も思春期と言うこともあって色々ありまして。
毎朝、トイレに籠もって嘔吐。青白い顔して出てきて学校へ行かせると、保健室。そんなこんなで中2の時に擁護教諭の先生から紹介されたこども専門のクリニックに通うようになって1年半。
この1年半の成長が親が見ていてもよくわかる程、効果が目に見えて良かった!はじめは、剣道を通して「『学ぶこと』を学ぶ」という、びっくりするような取り組みに不安を感じて始めましたが、これが本当に娘だけではなく、親にとっても本当に学ぶことが多い、親も成長する機会となりました。
申し訳ないけれど、最初は自己啓発系のなんか怪しいのだったらどうしよう、と不安だったのですが、変わったカウンセリングでこどもとは直接カウンセリングはせずに、週に1回の剣道の場だけ、先生と剣道を通してやりとりがあるだけ。その後、剣道についての日記は必ずつけて、それを持って親が週に1度カウンセリングというか、診察を受けるんです。
基本は、本人含め親も全員で取り組む問題、と位置づけますので両親で診察に行きます。夫は比較的時間を自分で自由にFixできるので、おかげさまで一緒に取り組むことができますが、ほとんどはやはりお母さん頼みになります。
それでも、通院されている方のほとんどは何らかの形できちんとお父さんも関わってくれているようで、他人様の様子を見ていても、それが手に取るようにわかるほどの成長が見られます。

ただ、良いことばかりではなく、我が家の娘と私たちにはとっても合う方法でしたが、中にはやはり先生との相性が悪い方もいらっしゃるようで、そういう方は途中もしくは最初の段階でいなくなっちゃいます。

こういうこと(子どもの不登校)って、今じゃ珍しいものでは無くなってしまっていますが、やっぱり先生との相性(子どもと先生、親と先生)って大事だと思います。娘や私は本当に先生に出会うことができて、娘がつまづいたおかげで知ること、学ぶこと、成長することができて良かった、と今では思っています。今では、ですよ(笑)。毎朝ゲーゲーやってる時には,この先どうなっちゃうんだろうって不安しか無かったですもん。

私は娘が病気だと思っていません。メンタルクリニックに通っていると、どうしても病気だと思っていると認識されちゃうようで、学校や塾の先生に理解してもらえなかったり、祖父母や親戚にも理解してもらえなくて寂しいな、と思うことはあります。お母さんづきあいをさせてもらっている人の中には、ご自分の経験で色々アドバイスして下さる方もいらっしゃいます。
正直これは一番辛かった!今思えば、通い始めた頃はまだ先生との信頼関係も構築中だし、娘を見ていてこれでいいのだろうか、と迷うこともあったからです。
でも、あるとき先生と話をしていると

「僕が中2までが治療できるギリギリの線だと思ってるんです」

とおっしゃいました。聞いてみると、精神科医を長年されてきて、沢山の心や体を病んだ患者さんと向き合う機会があり、安易に薬だけで治療しようとする場面もあるようで、結局そうなってしまうと薬無しではなかなか治すことが難しい、ならば子どものうちに、いろんな問題を解決したりはね除ける力をつければ良いのじゃ無いか、ということで子どもを専門に診るようになったそうです。この解決したりはね除ける力は何か。「学び方」を身につけるってことなんですって。
何故中2なのか。思春期を過ぎる頃になると、今度は親の言うことや周りの言うことよりも、自我の方が勝ることが多いそうです。大人になってから性格や行動を治そうと思ってもなかなか難しい。でも、ある程度受け入れられる年齢が先生が経験されてきた中では中学校まで、ということなんだそうです。なるほど。

と、受験から随分離れちゃいましたが、久しぶりの投稿でした。


No tags for this post.

Related posts